鉢植え、庭植えであってもその考え方に違いはありません。
大量生産によってリーズナブルな植物を作り出し供給する以前に私たちが向き合わなければいけないこと
『植物と真剣に対峙し、その生命力を如何に表現するか』
“常に植物から学ぶ”は私たちの共通認識となっています。
結果として顧客の方々に満足のいく植物を提供できれば無類の喜びでもあります。
もうひとつ大切な事、植物育種の基本原則は“原種”にあるということです。
育種を目指す者は原種の保存に努めなければなりません。
植物業界は常に“新しい花”と先を急ぎすぎる傾向があり、その植物の本来の生理的な部分の喪失にまで及んでいます。
育種は目的・目標の意識をしっかりと踏まえ行います。
時には淘汰の対象になる事すらあります。
決して楽な道のりではありません。
当社が今行っている育種とは、ベースになる原種の収集にあります。
収集・選別・交配さらに選別と、未だスタートラインにすら到達していないのが現状です。
目的・目標を持つという事は、長いスパンで考え、行動しなければなりません。
私たちの今後の活動や情報に関心を寄せて下さい。